匠の技の伝承へ
昭和27年創業の日本防水総業株式会社が、事業の拡充を期に極寒の地、旭川に昭和42年3月に出張所として開設し、昭和50年1月に出張所から別法人の事業所とした日本防水総業株式会社旭川です。
以来、創始の理念として、地域特性を取り込んで、古来より現在に至るまで100年の歴史を有する最も信頼性の高いアスファルト防水工事を生業として研鑽を積んで来ました。
冬が早く、春の遅いこの地で、自然と共に鍛えられた防水工事の技は、自社養成の技能工と共にその技術を、旭川を中心とした道北圏建築物に“匠の技”として発揮して来ました。
近代建築に於いてはプレハブ化、乾式工法化、業種によっては機械化が進み、防水工事もスタイルを変えつつあります。
しかしながら、人の手を介さなくては製品として成り立つことが出来ない防水工事は、時代の流れが加速、変化する中にあっても、「防水工事=雨雪から建物を守る」の気概を持った防水技能士が自らの漏水ゼロの気持ちを込めて防水工事に取り組むスタイルは、事業所開設以来築かわれて来た自社養成の防水技能士による施工。すなわち「匠の技の伝承」にほかなりません。
新築工事に加えて高度成長期からバブル期に膨らんだ建築ストックはスクラップ・アンド・ビルドの発想から、長寿命化への理念・地球環境の負荷を最小限へと移行し、改修工事においても年々大きくなり、防水工事の重要性が高まる結果になっております。
改修工事は新築工事と異なり各々に、環境条件、施工条件に独自性があります。そのような顧客ニーズに応え、適材にして適所の工法、材料を提案し更なる建物の長寿命化を図れることが出来るのも、永年に渡って鍛錬された「匠の技」が成せる事です。
今後共、移り行く時代に乗り遅れることなく、顧客満足度を最大限に高める防水工事を提供するべく「匠の技の伝承」を心掛けて、努力して行く所存です。
会社概要
商 号 | 日本防水総業株式会社旭川支店 |
創 業 | 昭和50年1月17日 |
支店長 | 中村 真也 |
所在地 | 〒079-8451 北海道旭川市永山北1条10丁目3番23号 TEL: 0166-47-1050 FAX: 0166-48-9700 |
事業内容 | 屋上をはじめとする建造物の各種防水工事全般 |
従業員数 | 社員6名 技能社員12名 |
有資格者 | 1級建築施工管理技士 1名 2級建築施工管理技士 1名 1級防水施工技能士 9名 (アスファルト防水工事作業) 1級防水施工技能士 9名 (改質アスファルトシートトーチ工法防水工事作業) 防水基幹技能者 2名 防水施工管理技術者Ⅰ種 1名 建築仕上改修施工管理技術者 1名 建設業経理士2級 1名 |
所属団体 | 一般社団法人 全国防水工事業協会 日本アスファルト防水工業協同組合 北海道アスファルト防水工事業協同組合 全国イーテック防水工業会 |
主要取引先 |
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取引メーカー | 日新工業株式会社 ミヤコ化学株式会社 株式会社イーテック 大関化学工業株式会社 コスモ石油販売株式会社 環境・エネルギーカンパニー 白水興産株式会社 株式会社タイセイ |
関連会社 | 日本防水総業株式会社 〒060-0033 北海道札幌市中央区北3条東4丁目1 TEL: 011-231-7511 FAX:011-231-2930 日本防水総業株式会社 釧路出張所 〒085-0056 北海道釧路市東川町13番1号 TEL:0154-23-2056 FAX:0154-24-7047 |
会社沿革
大正13年7月 | 浅野スレート株式会社設立。 札幌営業所として営業開始。 |
昭和21年10月 | 終戦により財閥会社のため解体となり、寿スレート株式会社と改称、札幌営業所となる。 |
昭和25年12月 | 磐城系に参加。磐城スレート株式会社札幌営業所となる。 |
昭和27年3月 | 磐城スレートが磐城セメント株式会社(その後、住友セメントとなる)との合併に際し札幌営業所在籍従業員にて独立、札幌において日本スレート株式会社を設立。 |
昭和42年3月 | 事業拡充のため旭川営業所を開設する。 |
昭和47年3月 | 社名と業務内容を一致のため、日本スレート株式会社を日本防水総業株式会社と社名改称する。 |
昭和50年1月 | 旭川出張所を昇格し、日本防水総業株式会社旭川と改称独立する。 |
昭和55年6月 | 社屋を新築。 |
平成22年8月 | 社屋を改修。 |
平成29年1月 | 旭川出張所 開所50周年記念 社員旅行(大阪府) |
令和2年1月 | 旭川 改称創設45周年 社員研修旅行(九州) |
令和5年8月 | 吸収合併により 日本防水総業株式会社 旭川支店を設立する。 |